先日、流行語大賞で「第四次韓流ブーム」という言葉がノミネートされました。
いつの間に第四次がきていたの?と思いますよね。逆に第一次、第二次、第三次は何だったのか?
分からない事が多いですよね。
一番最初の韓流ブームは「冬のソナタ」から始まりましたが最近ではドラマや音楽メディアだけでなく、食べ物や化粧品でも韓流がブームとなっています。
韓流ブームのターゲットとなる年齢層もブームが増えるたびに低くなっていました。現在までの韓流ブームについてさっそく紹介していきましょう。
第一次韓流ブーム
韓流ブームのスタートとなった「第一次韓流ブーム」ではドラマ「冬のソナタ」が火付け役になったと思われます。
日本では2003年~2004年にかけて放送されています。
主役を務めたペ・ヨンジュンやチェ・ジゥは日本でも大人気の俳優となり、冬ソナブームが到来しましたね。
他にもチャン・グンソクが出演していたドラマ「美男-イケメンですね-」も話題となっています。
冬のソナタがきっかけで「韓国ドラマ=純愛」というイメージがありました。
そのため最初のうちは韓流好きの方の年齢層が高かったです。
しかし韓流ドラマのジャンルにもラブコメ要素が増えた事で年齢層も低くなってきました。
ラブコメドラマが人気になってきた頃にはキャリアウーマンの女性から多くの共感を得ています。
さらに
・宮廷女官チャングムの近い
・朱蒙
などが注目を集めた事がきっかけで男性視聴者も増え、戦国時代ファンも生まれました。
第二次韓流ブーム
第二次韓流ブームは2010年~2011年頃でした。
ドラマでは花より男子が大ヒットとなり、再ブレイクしています。
第一次韓流ブームの時とは違って少女漫画をベースにした胸キュンドラマが反響を呼びました。
第二次韓流ブームでは特に音楽業界でも爆発的なヒット作が生まれています。
代表的なのが
・東方神起
・少女時代
・KARA
です。
2011年には韓流アイドルが紅白歌合戦に出場していました。
紅白歌合戦は1年の中で大きな注目を集めたアーティストが出演する事が多いです。
韓流アイドルが出演しているということは、ある意味日本で認められたという事が分かりますね。
しかも2013年時点で韓国コンテンツの輸出量は約80パーセントが日本という事が分かっています。
韓流ブームの影響で日本でも韓国のコスメが人気になりました。
さらに韓国版のlineともいわれているカカオトークは日本でも利用者が多く、大流行となっています。
カカオトークは現在でも使用している方が多いですよね。
また、韓流ブームのきっかけとなった韓国アイドルや俳優が有名になった事で多くの雑誌でも取り上げられていました。
東方神起は今でも人気のアイドルですし、テレビや雑誌でも見る機会が多いので韓流ブームが続いている事が分かります。
第三次韓流ブーム
第三次韓流ブームは2017年から始まっています。
ドラマではタイムスリップ系が特に話題となり「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」がお代表的です。
さらに恋愛ドラマ以外にも捜査系ドラマやサスペンスドラマも増えています。
特にサスペンスドラマはリアリティがあり「現実でもあり得る」と話題になりました。
「シグナル」では時空を超えたサスペンスドラマでありながらファンタジー要素も強く、さまざまな要素が統合された事で反響を生んでいます。
さらに第三次韓流ブームでは若い世代をターゲットにしていました。
化粧品やファッション、食べ物のジャンルで人気が出ています。
特に韓国コスメは他のブランドを同じくらいの性能で安いという事で10代から多くの支持を得ていました。
特に韓国コスメは中身だけでなく、パッケージが可愛い物が多いのでインスタ映えにもスポットを当てています。
食べ物ではチーズドックが人気でしたね。
さらに業界ではTWICEが注目されて代表曲の「TT」が有名となりました。
特に10代から20代にかけて「TTポーズ」が話題となっていて、SNSでも大人気となっています。
特にTWICEは日本人メンバーもいるので親しみやすさが注目されていました。
男性グループではBTSが大人気となっていて日本だけでなく海外でもブレイクしています。
最近では韓流関連の言葉が流行語にノミネートされる事が多いです。
2017年の流行語大賞では
・チーズダッカルビ
・TWICE
・ウユクリーム
が選ばれていました。
特に若い世代の化粧品で定番となった「ウユクリーム」は韓国発の美白クリームでパッケージも牛乳瓶の形をしています。
美白になれるうえにパッケージも可愛い事が人気のカギとなったようです。
第四次韓流ブーム
第四次韓流ブームは正確にいつからという事は分かっていません。
ただ、第四次韓流ブームが到来するきっかけとなったのは「愛の不時着」ではないでしょうか?
さらに「パラサイト-半地下の家族-」も大きな話題となっています。
特に2020年は自宅で過ごす時間は増えました。
そのため動画配信サービスやDVDのレンタルが急増しています。
愛の不時着は2020年3月に配信が始まったのですが、配信して早々にランキングトップ10入りしていました。
さらには朝の情報番組「スッキリ」の企画としてデビューしたNiziUも第四次韓流ブームの元になっています。
朝の情報番組、そしてメンバーが日本人でオーディションからデビューまでデスマッチのようなリアリティが多くの反響を生みました。
NiziUがデビューするまでのドキュメンタリーは、テレビ番組だけでなくHuruで未公開シーンも公開されています。
さらにNiziUをプロデュースしたJYPも日本で話題の人物となりました。
特に第四次韓流ブームでは、もともと韓国について興味を持っていない人でもテレビや動画配信サービスで見る機会が増えた事で一気に興味を抱くきっかけになっています。
NiziUのオーディション番組は10代の子にはあまりにも厳しい試練がリアルに放送されていて、番組を見ながら応援していた方も多いのではないでしょうか?
昨年までとは違う生活様式によって引き起こしたブームですよね。
第四次韓流ブームでは第一次韓流ブームから支持されている韓流ドラマを中心に、若い世代からも支持を得る音楽業界の両方が人気になっています。
だからこそ以前よりも多くの方が韓流を知るきっかけになりました。
まとめ
今回の記事では第一次韓流ブームから第四次韓流ブームについて紹介しました。
およそ10年前なでは韓流というものは年齢層が高いものでしたが
・食べ物
・音楽
・コスメ
などの幅広いジャンルが進出してきたことで、今では日本と韓国の文化が半々くらいまでになっているように思えます。
特にコスメやファッションでは10代からの指示が厚いです。
まだまだ先の話ですが第五次韓流ブームがきた時にはどのような世の中になっているのか楽しみです。
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