今回は、ヨルシカがなぜこんなに人気なのか、yoasobiとの違いや紅白出場の可能性はあるのかについて調べてみました。
ヨルシカは、2017年に結成された男女2人組のロックバンドで、現在10〜20代を中心に人気上昇中です。そんなヨルシカですが、SNSを拝見していると、yoasobiと区別がつかないという方もいるそうです。
ヨルシカ、yoasobiは、どちらも女性ボーカルで、アニメのミュージックビデオが主体だったり、夜を連想するバンド名であったりと、似ているところもあるんですね。
ヨルシカの人気の理由や、yoasobiとの違い、紅白に出る可能性があるのかについてご紹介しますね。
それでは最後までお楽しみください。
ヨルシカとはどんなバンド?人気の理由は?
今人気のヨルシカがどんなバンドなのか、人気な理由を探ってみました。
ヨルシカは、ボカロの作曲者として活動し、『ウミユリ海底譚』などの代表曲を持つn-buna(ナブナ)さんが、ワンマンライブにゲストボーカルとして参加したsuis(スイ)さんと、2017年に結成したロックバンドです。
ロックバンドと紹介しましたが、ヨルシカは、「性格に言えば、ヨルシカはバンドとはちょっとイメージが違って、僕のしたい人間的な表現を、楽器やボーカルで形にしてもらったのがヨルシカだなと思います。」とインタビューで答えています。
ヨルシカというグループ名は、1stミニアルバム『夏草が邪魔をする』の収録曲にある「雲と幽霊」の「夜しかもう眠れずに」というフレーズから取ってつけたそうです。
ヨルシカは、10〜20代を中心に人気を集めており、代表曲である『ただ君に晴れ』のミュージックビデオの再生回数は、1億回を突破しているんです。
他の楽曲も再生回数が10000万回を超えるものばかりです。
昨年(2020年)は、ヨルシカはたくさんの活躍を見せ、多くの方に認知されることになりました。
「第34回日本ゴールドディスク大賞」ベスト5ニューアーティストの邦楽部門を受賞したり、2020年公開のアニメーション映画「泣きたい私は猫をかぶる」では、「花に亡霊」が主題歌、「夜行」が挿入歌、「嘘月」がエンディングに選ばれましたね。
「風を食む」は、「news23」のエンディングテーマ曲として使用されています。
また、Simejiランキング10代1900人が選ぶ「2020年下半期さらにヒットしそうなアーティストTOP10」でヨルシカは、なんと堂々の1位に輝いているんですね。
このように、ヨルシカは、今とても勢いのあるアーティストなんです。
どうしてヨルシカがこんなにも人気があるのかを調べてみました。
今更ながら・・・
マイブームはヨルシカ
イントロや間奏までもがカッコいいのが魅力!!#ヨルシカ— Tk@2020 (@tkac2020) June 20, 2020
ヨルシカの歌詞は、小説のように想像が膨らむ奥深いものが多いことが、魅力の1つとしてよく挙げられています。
ヨルシカは、過去の楽曲の歌詞が再び違う楽曲に使われることも多く、詩のつながりにこだわりが感じられますね。
また、歌詞以外にも、壮大なメロディ、クセになるリズム感、suisさんの七変化美声がヨルシカが人気を集める理由です。
みなさんもぜひ一度聞いてみてくださいね。
ヨルシカとyoasobiとの違いは?紅白出場の可能性は?
実は、ヨルシカとyoasobiが似ているとよく言われているんです。
まず、ヨルシカとyoasobiの共通点についてまとめてみました。
作曲者がボーカロイドの作曲経験者であること、ボーカルが女性であること、アニメが主体のミュージックビデオであること、夜を連想させるグループ名、ミステリアスな雰囲気が似ていることが挙げられます。
このように共通点がたくさんあるんですね。そのため、ヨルシカとyoasobiの区別がつかないという人もいるようです。
そこで、次はヨルシカとyoasobiの違いについてまとめてみました。
ヨルシカはバンド的、yoasobiはボカロ的と言われています。
また、ヨルシカとyoasobiは、方向性に違いがあり、yoasobiが小説を元にした曲作り、いわば小説を曲に変換している一方で、ヨルシカは、作詞をする時にnbunaさんが物語からインスピレーションを受け、それを歌詞に取り入れているんだそうです。
また、ボーカルはどちらも女性ですが、声質はヨルシカとyoasobiの違いとして挙げられていますね。
つづいて、ヨルシカが紅白に出場する可能性があるのかについてまとめてみました。
ヨルシカと似ているとよく言われるyoasobiが、昨年2020年に初めて紅白出場を果たしましたが、ヨルシカはどうなのでしょうか。ヨルシカは、作品より作者が前に出ないようにしたいという思いから、2人の顔や詳細なプロフィールを公開していません。
そのためヨルシカの紅白出場は難しいのでは?と言われています。
しかし、楽曲自体は認知度も高く、人気もどんどん上昇しているので、今後紅白に出場する可能性も十分にあると言われています。

まとめ
今回は、今若い世代を中心に人気を集めているヨルシカについてご紹介しました。
ヨルシカは、2017年に結成されたロックバンドで、昨年2020年には、アニメの主題歌、挿入歌、エンディング曲に選ばれたり、日本ゴールドディスク大賞を受賞するなどたくさんの活躍が見られました。
物語性のある歌詞、壮大なメロディ、耳に残るリズム感、suisさんの美声などさまざまな魅力から、ヨルシカは人気を集めています。
よく似ていると言われるyoasobiですが、ボーカルの声質やコンセプトに違いがあるんですね。
ヨルシカは、今勢いのあるアーティストなので、これからもどんどん人気が上昇していくことでしょう。そのため紅白に出場する日が訪れるかもしれませんね。

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