2021年1月7日、スラムダンクが映画化すると発表されました。
作者の井上雄彦さんのTwitterでの発表だったため驚いた方も多いのではないでしょうか?
この記事では歴代の映画化作品のあらすじネタバレを紹介していきます。
公開日や内容などの詳細は未定なので、発表を待ちながら歴代の作品についておさらいしていきましょう。

劇場版スラムダンク
スラムダンクは1994年に公開されました。
綾南高校との練習試合のあとに武園高校との練習試合に挑む内容となっていて、原作の第1話で桜木を振った葉子と小田竜政がメインで登場する内容となっています。
対戦相手となる武園高校は女子生徒が多く、バスケ部が絶大な人気を誇っていたため試合の度に女子生徒が押し寄せてくる始末でした。
武園高校と綾南高校の試合でも女子生徒が詰め寄り、桜木は緊張しすぎてトイレに隠れてしまうのです。
トイレから出ると桜木を振った葉子がいました。
そして葉子の彼氏である小田がやってきて不良だった桜木がバスケをしている事に苛立ち、喧嘩になってしまうのです。
本気でバスケをやっていた小田と桜木の因縁はここから始まっていました。
桜木は小田との口論もあり、学校では浮いた存在になってしまいます。
試合でも素人丸出しのプレイでファールばかり出していて、観客たちも桜木を笑っていました。
そんな中、一生懸命な桜木に拍手を送る人物がいたのです。
そして最終的にはみんなが桜木に拍手を送るのでした。
スラムダンク 全国制覇だ! 桜木花道
「スラムダンク 全国制覇だ!桜木花道」は1994年7月に第2弾として公開されています。
原作の第79話で描かれていたIH予選4回戦の試合をアレンジした内容となっていました。
無事にインターハイ3試合を終えたものの試合では無得点の挙句、退場となってしまった桜木花道は自分を見失っていました。
そんな桜木花道をからかった桜木軍団は桜木花道から頭突きを食らってしまいます。
桜木花道はこれ以上退場になるわけにはいかないと小暮に相談しますが、小暮は相談された事を赤木に話してしまうのでした。
話していると、2人が中学時代チームメイトだった伍代と再会します。
伍代は津久部バスケ部でキャプテンを務めていて、今回の試合で湘北と戦わなければいけませんでした。
一方で桜木は公園で憧れの晴子を見ていました。
晴子が一生懸命応援したのに良い結果が出せなかった事を悔やみ、桜木はその場を去ろうとするのですが津久部バスケ部の南郷が現れます。
そして南郷は試合で勝ったほうが晴子と付き合うと言い出しました。
結果的に湘北が勝利しますが、桜木花道は4試合連続で退場となってしまうのです。
しかし会場の声援はリバウンドのタイ記録を成し遂げた桜木に注がれていたのでした。
スラムダンク 湘北最大の危機! 燃えろ桜木花道
「スラムダンク 湘北最大の危機!燃えろ桜木花道」は1995年に公開されています。
これまでに公開された作品では主に強豪校との試合についての物語でしたが今作では人間ドラマをメインに描かれています。
湘北高校はインターハイ予選で海南大附属高校に負けてしまい、桜木は責任を感じて頭を坊主にしました。
試合はあと2回残っており、練習中に緑風高校のマネージャー藤沢とキャプテンのマイケル沖田に練習試合を申し込まれます。
安西先生は前回の試合を引きずっている湘北選手たちに刺激を与えるために練習試合を承諾しました。
しかし湘北高校のキャプテン赤木が前回の試合で負傷してしまい、スタメンから外されて」しまうのです。
赤木が外れた事で試合は完全に押されてしまうのですが、赤木の一喝でメンバーは奮起し流れを掴みます。
それでも緑風高校の作戦に押されてまたもや劣勢になっていくのです。
小暮は体を張ったプレイを見せ必死に相手に食らいつきますが、その直後に意識を失ってしまいます。
しかし小暮が倒れてしまった事で目を覚ました選手たちは一気に緑風高校を追い込んでいくのです。
試合終了後、桜木達は自信を取り戻し上機嫌で帰ります。
緑風高校のマイケルはもう一度アメリカに留学することを決め、メンバーに別れを告げます。
選手たちが自身を取り戻すための練習試合でしたが、練習以上の価値を生み出す試合となったのでした。
スラムダンク 吠えろバスケットマン魂!! 花道と流川の熱き夏
「スラムダンク 吠えろバスケットマン魂!!花道と流川の暑き夏」は1995年に公開されています。
インターハイ予選決勝の終了後からインターハイまでの出来事を描いています。
流川の後輩である水沢は膝の関節結核によりバスケ諦めなさいと医師に告げられます。
水沢のもう一度、流川とバスケをしたいという願いから姉の茜は晴子に相談するのです。
インターハイ直前だったので赤木は一度断りますが、自分も海南戦で負傷した事を思い出し水沢には「後遺症が残る」という事を伝えます。
そして安西先生に相談して、試合に参加することになりました。
試合後半では桜木と流川がリバウンドを狙い桜木が水沢にボールをパスします。
さらに水沢が桜木にパスを送り、ダンクを決めるのです。
結果的に両者引き分けとなった試合ですが水沢は試合を行った湘北に感謝し、選手達は水沢へ励ましの言葉を贈りました。
流川は何も言わず水沢に自分のユニフォームを渡すのでした。
まとめ
今回の記事では
・スラムダンクのあらすじネタバレ
・スラムダンク 全国制覇だ! 桜木花道のあらすじネタバレ
・スラムダンク 湘北最大の危機! 燃えろ桜木花道のあらすじネタバレ
・スラムダンク 吠えろバスケットマン魂!! 花道と流川の熱き夏のあらすじネタバレ
について紹介しました。
映画化された物はどれも短編作品なのでとても見やすい内容となっています。
最新作の映画はまだ製作段階なので、今後の動きに注目したいところですね。
コメント