シン・エヴァンゲリオン劇場版:||タイトルの読み方は?どんな考察が行われている?

映画

世代を超えて愛される有名作品・エヴァンゲリオン。その人気は日本のみにとどまらず、世界の様々な国々で支持されています。

テレビアニメシリーズが社会現象となったのは今から20年以上も前のことですが、今も非常に高い人気があり2007年からは新劇場版シリーズが公開され、話題となっています。そんな新劇場版シリーズもついに2021年1月23日より公開予定の『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』で完結となるため、今再び注目されているのです。
今回はこの不思議な記号のついたタイトルについてや、ストーリーの考察について詳しく調べてみました。

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タイトルの読み方は?

さて、新劇場版の最終章でもある最新作『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』。
こちらのタイトルを見ると1番最後に見慣れない記号がついていることに気がつくと思います。そして「このタイトルはなんて読むの?」と疑問を持った方も多いのではないでしょうか?

調べてみたところ、こちらの記号や意味について正式な発表はなく、音楽の楽譜の反復記号の1つではないか?という声と、マヤ数字の12ではないか?という声など様々な考察がされている模様です。

しかしながら今作のポスターにある「続、そして終。非、そして反。」という言葉から音楽記号であると予想されている方が多いようです。

反復記号とはその名の通りリピートを意味する記号です。この「:‖」があるところまで演奏したら、曲の先頭、もしくは「‖:」があればそこまで戻って繰り返す、という意味で使用されます。

しかし、これまでの新劇場版のタイトルを改めて見てみるとどのタイトルにも「:」が含まれていることが分かりますよね。

『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』・・・この3作品と同じようにサブタイトルとの区切り的な意味合いで「:」が使われているのだとした場合、残された「‖」は楽譜でいうところの終始線になり、曲の終わりを意味します。

つまり、終わりの記号であり、繰り返し(反復)の記号でもあるわけで、なんとなくポスターの「続、そして終。非、そして反。」という言葉に似ていますよね。

そもそも今回の新劇場版シリーズはこれまでのテレビアニメシリーズや旧劇場版と大まかな設定やキャラクターの性格・人間関係等は同じですが、その内容には違いがあり、これまでのエヴァの世界とは別の世界線でのストーリーであると言われています。

そう考えると何かしらでピリオドを打ったストーリーの世界が終わり、また始まりに戻って彼らは違う物語を繰り返していく・・・ということなのでしょうか?

神話や神、生や死というものを多く連想させるエヴァンゲリオンシリーズですので、もしそうであったとしても違和感はありませんよね。神の、または誰かの納得がいくまで、残酷な世界は繰り返されるということなのかもしれません。

ちなみにこの記号、および劇場版タイトルの『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』の読み方については以前、制作会社・カラーの公式Twitterでファンの方から読み方について質問があった際、「言葉にして発するときは誰も記号は読んでませんね… 」と回答されています。

そして現在に至るまで宣伝や広報に関してもこの記号部分は発音されていないそうです。

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どんな考察が行われている?

さて、エヴァンゲリオンシリーズといえばその複雑な組織関係や難解なストーリーであることでも知られていますが、新劇場版シリーズにおいても同じことが言えます。

特に今回の最新作に繋がる前作『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』は非常に謎の多いストーリーであったため、様々な考察がされています。

これまでの新劇場版シリーズを見たことが無い方にも分かっていただけるように簡単にあらすじを説明しますと、新劇場版第一作目である『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』で主人公・碇シンジはエヴァンゲリオン初号機のパイロットとして選ばれ、彼と地球を脅かす使徒との戦いが始まります。死と隣り合わせになりながらも戦うことに疑問を感じ葛藤しながらもシンジはパイロットとして成長していきます。

第二作目の『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』では新たなパイロットである仲間も増え、シンジもパイロットとして経験を積み、順風満帆のように思えました。しかし、事件が起きてしまいます。

NERVの上司である葛城ミサトの家でシンジと共に同居していたエヴァンゲリオン2号機パイロットである式波・アスカ・ラングレーが、開発中の3号機の起動実験中に3号機に密かに侵入していた使徒に呑み込まれ、暴走してしまったのです。アスカの乗るエントリープラグ(操縦席)と使徒の弱点であるコアが同化してしまい、シンジの父でありNERVの最高司令官である碇ゲンドウはアスカが乗ったままの3号機を使徒として殲滅するよう初号機に指示を出しました。

しかし友人であるアスカが乗ったままの3号機のコアを破壊することは彼女を殺すことになるため、シンジは命令を拒否します。するとゲンドウはシンジが乗っている初号機の制御・操作を無人操縦システム”ダミーシステム”に切り替えてしまい、シンジの抵抗も虚しく初号機は3号機のコアをアスカの乗ったエントリープラグごと噛み砕いて破壊してしまいました。

アスカはなんとか一命を取り留めましたが、シンジの心の傷は深く、パイロットを辞めてしまいます。

しかしその直後に現れた使徒がエヴァンゲリオン零号機ごと仲間の綾波レイを捕食する場面を目撃し、彼女を助けるために再び初号機に乗り込みました。そのまま使徒と交戦したものの初号機は内部電源が切れてしまい停止してしまいますが、なんとシンジの叫び声で再起動し初号機は「神に近いもの」となり使徒に吸収されていたレイを引き上げることに成功します。

しかし初号機の爆発したパワーは止まることなく、このままサードインパクトが始まると誰もが覚悟したとき、月面から渚カヲルと彼の乗るエヴァ・Mark.06が舞い降りてきて槍で初号機のコアを貫き、サードインパクトの開始を見事食い止めたところで幕が下りました。

さて、ここから問題の第三作目『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』が始まるわけですが、なんと前作の『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』から14年もの時が経っています。

そしてその14年間、シンジは初号機の中で眠りについていたためその間に何があったのかは何も分かりません。

シンジが目を覚ますとそこは葛城ミサトら旧NERV職員たちが結成した反NERV組織「ヴィレ」の内部でした。ヴィレは使徒ではなくNERVのエヴァを倒すことを目的としており、「エヴァの呪縛」により14年経っても姿の変わらない式波・アスカ・ラングレーと真希波・マリ・イラストリアスがパイロットとしていました。何故彼女たちがNERVに反旗を翻したのか、シンジには分かりません。

そして誰もがシンジに対して冷たく接してきました。それはシンジが前作終盤で引き起こしたニアサードインパクトが原因でサードインパクトが起こってしまったからでした。しかし、サードインパクトがこの14年間のいつ頃に起こったのかも、何が直接的な引き金になったのかも謎のままです。

さらにあのニアサードインパクトのときにシンジは綾波レイを助けたはずでしたが、初号機内部から保護されたのはシンジだけでした。

困惑するシンジでしたが、そこへNERVのエヴァであるMark.09が急襲をしかけ、なんとそのMark.09からレイの声が聞こえたことでシンジは自らNERVへと向かいます。

NERVに着いたシンジはゲンドウに会い、渚カヲルと親しくなることで少しずつ元気を取り戻しますが、サードインパクトにより第3新東京市が消滅したことや今NERVにいるレイが自分の知るレイではなく別の複製体であることを知りショックを受けます。

さらにゲンドウからエヴァ第13号機に乗るように命令されますが、シンジの首にはヴィレが装着させた首輪型の自爆装置がついており、シンジが今後エヴァに乗って覚醒させた場合に発動し彼は死ぬことになるため拒否しました。しかし、カヲルがこの装置をシンジの首から自分の首へと付け替えて説得したことでシンジはエヴァ第13号機に乗り込みました。

そして13号機に乗ったシンジが第2使徒リリスとMark.06に刺さる2本の槍を抜いたことで13号機は覚醒、実は使徒であったカヲルが引き金となりフォースインパクトが始まってしまいます。

しかしヴィレのアスカとマリの奮闘や、首の装置が発動したことによるカヲルの死によってなんとかフォースインパクトは食い止められ、放心状態のシンジをアスカが回収し、その後ろをレイがついて行くところで終わります。

長々と書いてしまいましたが、このニアサードインパクト~フォースインパクトがとても重要な出来事なのです。ここからが肝心の考察についてです。

様々な考察がされていますが、ここまで読んでいただいて分かる通り、完結編である『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』はおそらくこれまでの謎の解明や伏線の回収がメインのストーリーになっていくと考えられています。14年もの間の出来事についてや、ゲンドウの真の目的・作戦内容、ヴィレの結成理由やその目的、なぜ破で食い止めたはずのサードインパクトは起きてしまったのか、助けたはずのレイの行方は、何故カヲルは第2使徒リリスとMark.06に刺さる2本の槍を見て「刺さっているはずの矢が違う」と動揺したのかなどなど、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』ですっきりしなかった部分が明らかになっていくだろうと予想されているようです。

さらにネット上では予告動画や書き下ろし漫画から次のような考察をされている方も見受けられました。

・ゲンドウは使徒と同化しているのではないか。
(サングラスがアスカの眼帯同様に体内の使徒を封じる役割がある可能性があるため。)
・新劇場版シリーズでの出番が少ない加持リョウジだが、これまでのシリーズでキーとなる情報を握っていることの多いキャラクターであることから、本作にも何らかの形で関わってくるのではないか。
・予告動画に死んだはずのカヲルのカットがあるが、回想シーンなどではなくレイのように複製として復活したのではないか。
(不可思議な発言が多く、何度も死と生を繰り返している可能性があるため。)
・マリは「エヴァの呪縛」にかかっているだけで、実年齢はゲンドウたちと同世代ではないか。
(コミックスの書き下ろしにマリを主人公にしてゲンドウとシンジの母・ユイの学生時代の様子が描かれたため。新劇場版でも同じ設定なのかはまだ不明。)
・シンジも使徒と同化しているのではないか。
(予告動画でシンジの瞳が紫色になる描写があるため。)

特にこの最後のシンジの紫の瞳というのが物語の大きなキーになるのではないかと予想している方が多かったようです。
たしかに自身が使徒であるカヲルの瞳は赤であり、使徒を体に封じ込めているアスカは瞳が青く光る描写がありました。この赤と青を足すとできる色が紫色であるため、単に初号機のイメージカラー=シンジというだけと考えるよりも、物語に絡むような何かしらの意味がありそうですよね。

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まとめ

これまでのどのシリーズとも違ったストーリーを進み始めたエヴァンゲリオン新劇場版シリーズ。

今回の完結編は新劇場版シリーズの完結というだけでなく、全てのエヴァンゲリオンシリーズの制作を今作で終了にするという旨の発表がされているため、楽しみ半分・寂しさ半分というファンの方も多いのではないでしょうか。

全ての完結編とも言える『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』で主人公・シンジはどうなるのか、多くの人がしている考察は当たっているのか、是非確かめてみてください。

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