映画 大綱引の恋 あらすじネタバレは?鹿児島先行上映の理由は?全国はいつ?

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映画についての話題です。その名も『大綱引の恋』
420年以上の歴史を誇る鹿児島県薩摩川内市の伝統行事「川内大綱引」を舞台にした映画です。主演は三浦貴大さんと、ヒロインには知英さんと美男美女が織りなす物語。どういったの内容なのか気になるところです。また、全国公開はまだですが鹿児島県では先行公開されていたようです。一体どういう事なのでしょうか。観て行きましょう!

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大綱引の恋 あらすじネタバレは?

物語は、川内大綱引に青春をかける鳶の跡取りである三浦貴大さん演じる有馬武志と甑島の診療所に勤務する韓国人女性研修医との切ない恋と、その二人を取り巻く家族模様を描いた物語ー

有馬武志は鳶職・有馬組の三代目として働く35歳。未だ独身で鳶の親方でもあり、大綱引きの師匠でもある父親・寛志から毎日のように「早う嫁を貰うて、しっかりとした後継ぎになれ」と言われています。仕事柄女性と接する機会が少ない上に、恋に奥手の武志には女性の影が全くありませんでした。

そんなある日、消防団員でもある武志が川内駅のコンコースですれ違いざまに倒れた老人の救命措置をしていました。甑島の診療所に勤務する韓国人女性研修医のヨ・ジヒョン(28)が通りかかり、連携プレーで老人は一命を取り止めました。お互いを名乗る事なく別れた2人でしたが、後日韓国からの訪問団の通訳ボランティアとして、偶然にも再会を果たします。実は大学で韓国語を勉強していて、得意としていた武志は次第にジヒョンと心を通わせるようになります。

その頃、武志の母・文子が定年退職を宣言し女将も家事も放棄するようになります。妹の敦子はじめ家族のみんなが四苦八苦する中、年に一度の秋分の日の前夜に行われる大綱引きの季節が近づいてきました。父親から国が違うという理由で付き合いを反対されてしまいますが、徐々に二人の恋心のボルテージは上がっていき結婚まで意識するようになります。

しかし、大綱引きの開催日直前に「あと2週間で研修期間が終わり、帰国して韓国の病院で勤務する事になっているの・・・」とジヒョンから告げられます。果たして海を超えて韓国と日本とで離れ離れになる2人の恋の行方は・・・?「出会いとは?」「結婚とは?」「家族とは?」「覚悟とは?」そんな家族愛について考えさせられる感動作となっています。

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鹿児島先行上映の理由は?全国はいつ?

こちらの作品、鹿児島県薩摩川内市を舞台にした映画という事で、昨年の10月30日から鹿児島県で先行上映会が行われました。

鹿児島県の民俗文化財でもある“川内大綱引き(せんだいおおつなひき)
始まりは1600年、島津家が関ヶ原の戦いに向けて、兵士の士気を向上させるために行われたと言われています。また、綱引きそのものは韓国にルーツがあると言われていて、青少年教育である郷中教育の中に取り入れつつ継承されてきたものという説もあるようです。

ここで使われる綱は開催当日の朝から約7時間もかけて作られるかなり手間のかかる作業になります。長さ400mもの藁縄を365本も綯い、一度120本に束ねられたものを更に3束に縒り合わせられます。長さはなんと365m、重さ7t!!驚きですね。

実施場所は年によって変わり、川内川に架かる国道3号熊本方面が大小路町方面側、鹿児島方面が向田側(太平橋通り)と分けて実施されます。3年を周期に向田、向田、大小路という順番で行われます。

上方と下方に分かれて行われ、太鼓隊・引き隊・押し隊・ワサ係から構成されます。約3,000人の上半身裸にサラシを巻いた“ハダカ”と言われる男たちが一斉に引き合い、そして相手の引き隊を邪魔するために相手陣内に押し込んでいく押し隊と呼ばれる男たちの体と体が激しくぶつかり合う様子が観客を圧倒する勇壮な綱引きです。中でも、一番太鼓・大将・押大将の三役が部隊を統括します。その三役の気迫溢れる姿にも目を奪われてしまいます。

今回映画では太鼓隊の中でも花形と言われる一番太鼓を目指して奮闘しています。
そして監督を務めた佐々部清さん。2020年の3月31日に心疾患のためこの世を去ってしまった監督。惜しくも今回の『大綱引の恋』が遺作となってしまいました。生前、多くの家族をテーマにした作品を世に生み出してきた佐々部清さん。映画評論家のおかむら良さんが『「大綱引の恋」は金太郎飴のようにどこを切っても佐々部が繰り返し描いてきたテーマが凝縮された作品になっている』と綴っています。こんな時代だからこそ家族について深く考える映画を見てみるのもいいかもしれないですね。

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まとめ

今回は『大綱引の恋』について詳しく調べてみました。今でこそ、国際結婚というのに嫌な顔しない人たちが増えてきましたが、地方に行けばいくほど厳しい反応をされてしまうのが現実だと思います。人との繋がりの大切さを改めて知った令和という時代だからこそ、伝統的な文化から見る家族の愛の物語が心に染みてくると思います。
全国公開は5月公開予定となっています。皆さんも家族を見つめ直すきっかけになるような映画をみてみてはいかがでしょうか。

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