2020年10月16日から公開されている映画『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が、社会現象を巻き起こしています。
アニメ放送が、開始されたことで人気に火がついた「鬼滅の刃」は、未だグッズや関連商品の品薄状態が続き、LiSAさんが歌うアニメ主題歌「紅蓮華」や映画主題歌「炎」も常に音楽ランキングの上位を占めるほどの人気が続いています。
果たして、この「鬼滅の刃」の勢いはいつまで続くのでしょうか!?今回は、そんな「鬼滅の刃」の現在成しえている記録と今後に注目して見ていきたいと思います。
鬼滅の刃無限列車編記録はどこまで伸びる?
まずは現在、映画『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』に関連するいくつかの記録をご紹介します。
<興行収入>
2021年1月25日に発表された興行収入では、公開100日という最速で興行収入365億円突破したという歴史的快挙が報道されました。
それまで長年1位に君臨していたジブリ作品の映画『千と千尋の神隠し』の316億をものすごい勢いで抜き去ったのです。
このコロナ禍の中、徹底した感染対策に努め観客を迎えた映画館には、一度だけでなく2度、3度と数回に及んで映画館に出向き鑑賞した方も多かったようですよ。
また劇場で鑑賞した人がもらえる来場特典品なども豊富だった『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』は、その時にしか貰うことのできない貴重なグッズのために何度も足を運んだファンも多かったのではないでしょうか。
そして2月1日には、興行収入368億円を突破しその記録を更新し続けていることが分かります。まだまだ伸びるであろうこの記録は今後も注目ですね。
<観客動員数>
また、10月16日公開されてから73日で観客動員数2404万9907人を記録していて以降、週末の映画動員ランキングで12週連続の首位を獲得し、こちらも初の快挙となりました。
こちらは、すでに連続首位の記録は途絶えていますが、興行収入と共に2021年も注目していきたい記録となっています。
〈ストリーミング再生回数〉
2020年10月12日に配信がスタートした映画『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』の主題歌でLiSAさんの歌う『炎』は、同年12月には累計1億回再生を突破しました。この記録突破はBillboard Japanのチャート史上歴代最速での突破となりました。
また『炎』は、2020年の年末に行われた第62回日本レコード大賞で大賞にも輝き、まさに2020年を代表する名曲となりましたね!
賞の受賞の可能性は?
そして現在、映画『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が次に獲得するのでないかと注目を集めているのが、アメリカで行われる映画の祭典アカデミー賞の賞の1つ長編アニメ映画賞です。
すでに、ノミネート5作品を選ぶために候補として挙げられる27作品の内の一つに選出されていることが発表され、ノミネートへの期待が高まっているのです!この27作品の内、『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』意外に選ばれている日本の作品が
・アーヤと魔女
・音楽
・ルパン三世 THE FIRST
・きみと、波にのれたら
・泣きたい私は猫をかぶる
の、5作品です。
映画『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』をいれて合計6作品も日本の作品が選ばれているのであれば、どれか1つはノミネートされるのではないかと、益々期待は高まるばかりですね!
ちなみにここで日本映画と米アカデミー賞の過去の長編アニメ映画賞の関わり遡って見てみると、やはりジブリ映画はノミネートされている確率が高く、今回も『アーヤと魔女』が宮崎駿企画、宮崎吾朗監督のジブリ作品となっていました。
しかし、2003年に行われた第75回アカデミー賞で長編アニメ映画賞を受賞した映画『千と千尋の神隠し』の興行収入の記録を更新した『鬼滅の刃』ですから、米アカデミー賞でも何かやってくれるのではないかとその期待は高まりますね。
アカデミー賞のノミネート作品が発表されるのは、現地時間の3月15日です。
大賞を獲得することが難しいとしても、”ノミネート”という素晴らしい快挙に期待しましょう。
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まとめ
映画『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』の記録についてまとめてみましたがいかがでしたか?
まさに、2020年は「鬼滅の刃」が社会現象を巻き起こし、コロナ禍で落ち込む日本社会に、多くの明るいニュースを届けてくれましたた記念すべき年となりました!
また、コロナ禍で様々な制限を強いられる私達にも「鬼滅の刃」の偉業は、気持ちを明るくしてくれましたよね。
その為さまざまな記録更新と賞獲得の期待は、多くの日本人が期待をしているのではないでしょうか。日本だけでなく、世界で認められるアニメ映画となることを願いながら米アカデミーのノミネート作品発表を楽しみに待っていましょう。
そして、2021年も引き続き日本での更なる記録更新に注目していきたいですね!
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