愛媛県立長浜高等学校水族館部日本唯一?!発足経緯は?どんな部活、活動内容は?

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みなさんは学生時代何か部活動をしていませんでしたか?

色々な部活があるかと思いますがサッカー部や陸上部などの運動部、美術部や吹奏楽部などの文化部と、大きく分けて二種類のうちそのどちらかに所属していたかと思います。ですが全国には実に様々な部活があるようで、今回ご紹介するのはそのどちらとも言えないような部活についてです。

それは愛媛県立長浜高校にあります“水族館部”というものです。一体どんな活動内容なのでしょうか?どうしてそんな部活ができたのでしょうか?

そんなことをここでは書いていきたいと思います。

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愛媛県立長浜高等学校水族館部 日本唯一?!発足経緯は?

ではまず簡単に学校の紹介からしていきたいと思います。

愛媛県立長浜高等学校はその名の通り愛媛県にある県立の高校で、現在の名前に落ち着いたのは1948年とこの時点でもかなり歴史ある学校ですが、創立はなんとそこからさらに8年遡った1940年です。

学校は全日制の普通科(2年次から商業系のコース・文系のコース・理系のコースに分かれる)で、いたって普通などこにでもある学校といえます。

ただ、すでに書きましたがこの学校はどの学校にもない独自の特色があります。それこそが“水族館部”の存在です。

調べてみましたが“水族館部”という名前で実際に水族館を運営している部活動は全国でこの長浜高校しか見当たりませんでした。

では一体なぜ“水族館部”などという部活が誕生したのでしょうか。誰もが気になるその謎を紐解くべく、発足の経緯についてご紹介します。

もともと長浜高校の隣には、愛媛はもちろん、四国初の水族館として昭和10年にオープンし、戦時中から戦後は休館していたものの、昭和30年には再び復活した「長浜町立長浜水族館」がありました。ところがこの水族館は昭和60年、老朽化に伴い休館、61年についに惜しまれつつも閉館を迎えてしまったのです。

こうした背景から、市民の間には「長浜といえば水族館」という思いがあったようです。そこでその意思を引き継ぎ、町の活性化に貢献すると同時に、長浜の財産である素晴らしい海と川を活用した教育を行う、という理由のもと日本初の高校内水族館として平成11年に“水族館部”という部活が正式に誕生したのです。“水族館部”発足の経緯は地元を愛する気持ちからだったというわけですね。

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愛媛県立長浜高等学校水族館部 どんな部活、活動内容は?

では“水族館部”とはいったいどんな活動をしているのでしょうか。

水族館部の活動は、大きく二つあるといいます。一つ目は、担当水槽のメンテナンスで、それぞれ割り振られた自分の水槽の清掃や管理だそうです。二つ目は班活動だそうです。

水族館部には三つの班があり、一つは繁殖班、もう一つはイベント班、最後に研究班です。

繁殖班はその名の通り飼育している魚たちの繁殖に挑戦すること、イベント班はハマチショーなどの公開日のイベント企画や展示物の充実を図ること、そして研究班はクマノミやクラゲなどの研究に取り組むことが主な活動のようで、中でも研究班は様々なコンテストで成果を上げているなど、三者三様ですが見事にどれも活躍しているといえます。

ではそのように魚たちを研究し繁殖に取り組んでいるだけかというともちろんそうではありません。先ほどちらっと書きましたが、毎月第3土曜日11:00~15:00に一般公開がされています(新型コロナウイルスの影響に伴う情報は学校ホームページ等でご確認ください)。

次回の公開日は? - 愛媛県立長浜高等学校
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さすが“水族館”を名乗るだけのことはありますね。しかも入館料は無料なんだとか!それもあってか1日でだいたい100~700人ぐらいの来館があるそうです。

また、この“長高水族館”の特徴として大きな水族館とは異なり、飼育担当部員による丁寧な解説があることがあげられ、来館者は部員とコミュニケーションをとりながら観察することができるといいます。つまりツアーみたいなものでしょうか。確かに自分が担当している魚に関する知識や愛着はやっぱり強いでしょうから十分に聞く価値がありそうですよね。

実際に学校や施設から遠足での来館も多くあるそうなので、教育の観点からすると普通の水族館に行くよりも学ぶことは多いような気がします。しかも教えている側も勉強になるというのはよく聞きますから、この“水族館部”の活動は本当に有意義な取り組みですね。

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まとめ

面白い部活があるもんだなあと調べていて楽しかったし、少しうらやましい気持ちにもなりました。

高校時代の部活の経験ってその後にすごく活きてくると思うので、この長浜高校の“水族館部”のみなさんはもちろんですが、全国の高校生たちには今という時間を精一杯楽しんでほしいものだと思いました。

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