最愛の妻を亡くし、ピアノの世界から遠ざかっていたピアニスト・神田と、ペットショップで長く売れ残っていたブサ猫・ふくまる。この1人と1匹の心温まる日常を描いたドラマ「おじさまと猫」。
回を増すごとに深まる1人と1匹の絆は、毎週水曜の深夜に癒しを与えてくれるばかりではなく、猫(生き物)を飼う上での大切な何かに気づかせてもくれます。
第5話では、どんな絆が描かれていたのでしょうか。第5話のストーリーを覗いてみましょう。
おじさまと猫 第5話公式あらすじ予告
ふくまる(声:神木隆之介)のおかげもあって、音楽教室の子供達にも大人気の神田(草刈正雄)。レッスン後、森山(小関裕太)と話していると、神田の幼少期の思い出を垣間見ることになる…。
そして帰宅途中、小林(升毅)に遭遇し、猫グッズが並ぶ雑貨屋に入ると、すっかり猫好きになった神田は次々と猫グッズを購入する。ところが、ふと目に入ったマグカップから、かつて妻・鈴音(高橋ひとみ)とこの雑貨屋を訪れた時のことを思い出す…。<引用>おじさまと猫 公式
おじさまと猫 第5話ロケ地
都立府中の森公園 東京都府中市浅間町1丁目・緑町2丁目・天神町2丁目
小学生時代の神田が母親に猫を触ることを禁じられていた公園
公式HP:
インテリアブティック・ハル 東京都武蔵野市吉祥寺本町2-13-1
神田が小林と共に猫グッズを探していた、生前鈴音と訪れていた店
おじさまと猫 第5話撮影協力一覧(エンドロール)
株式会社アセェス センチュリーペット練馬平和台店
株式会社ヤマハミュージックリテイリング ユニスタイル鎌取
インテリアブティック hal 都立府中の森公園
おじさまと猫 第5話の感想
今回お話の中で明かされた、神田が動物を触れない理由。実にせつないものでしたね。
神田のお母さんは、音楽の才能のあった息子に、期待を寄せていたのでしょう。野良猫が持っているかもしれない病気や、大切な手に傷を負うことを恐れたのかもしれません。
そこはまだ理解できたとしても、交友関係にまで制限をかけられていたとなると、相当孤独だったでしょう。それに、同級生と思われる男子からも距離を取られる中、猫にも逃げられてしまったとなったら、トラウマになってしまうのも当然ですよね。
そんな時に声をかけてくれたのが小林だったのですね。だからこそ、小林は神田にとってかけがえのない存在なのだなと改めて感じました。
神田がふくまるに惹かれ、受け入れることが出来たこと。亡き妻の導きなのかと思っていましたが、少年時代の自分と重なるものを感じたからなのかもしれないですね。
それにしても、ピアノを弾くかのように段ボールを叩くふくまるの動き、可愛らしかったですね。そして、急に目に留まり始めた猫グッズ。あのTシャツを着こなす神田さん、いや、草刈さんもまた可愛らしかったです。
高いところによじ登り、転落してしまったシーンには、一瞬ヒヤッとさせられました。怪我がなくてホントによかったですね。それに、探していた妻の購入品も見つかったようです。
亡き妻の想いに触れ、今ここにその人がいないということに改めて気づかされた神田。悲しい思いが溢れたとき、そこにいたのはふくまるでしたね。
孤独な思いもするかもしれない。でも自分を気にかけてくれる存在が、必ず近くにいてくれるはず。そんなことに気づかされたようなエピソードでした。
おじさまと猫 第6話 公式予告
ふくまる(声:神木隆之介)と暮らすようになってから、妻が生きていた頃のように、少しずつピアノが楽しめるようになっていた神田(草刈正雄)。 そんなある日、音楽教室で神田の演奏のすばらしさに興奮した森山(小関裕太)は、神田をピアノのコンサートに一緒に行こうと誘う。神田は心の中では戸惑いを感じながらも、誘いに快諾する。今話題のピアニスト日比野奏(平山浩行)のコンサートだが、会場に行った神田は…<引用>おじさまと猫 公式
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