ブサ猫・ふくまるとかつての世界的ピアニスト・神田の生活を描く、1月6日よりテレビ東京系で放送中のドラマ「おじさまと猫」。
ふくまるを飼い始めたことで、次第に光が差し始めたように見える神田の生活。ふくまるが神田に語り掛ける声には、時に見ているこちらまでも救われるような思いを感じます。
それでもまだ、妻の死に際して乗り越えなければならない何かがあるようです。神田が抱えるそんな思いが描かれた第6話。今回はその内容について、ご紹介していきます。
おじさまと猫 第6話公式あらすじ予告
ふくまる(声:神木隆之介)と暮らすようになってから、妻が生きていた頃のように、少しずつピアノが楽しめるようになっていた神田(草刈正雄)。 そんなある日、音楽教室で神田の演奏のすばらしさに興奮した森山(小関裕太)は、神田をピアノのコンサートに一緒に行こうと誘う。神田は心の中では戸惑いを感じながらも、誘いに快諾する。今話題のピアニスト日比野奏(平山浩行)のコンサートだが、会場に行った神田は…<引用>おじさまと猫 公式
おじさまと猫 第6話ロケ地
ヤマハホール 東京都中央区銀座7-9-14
神田が森山と共に訪れた日比野のコンサート会場
かつて神田がコンサートを開いていた会場
公式HP:
おじさまと猫 第6話撮影協力一覧(エンドロール)
株式会社アセェス センチュリーペット練馬平和台店
株式会社ヤマハミュージックリテイリング ユニスタイル鎌取
ヤマハホール 吉祥寺プラタナスの家
おじさまと猫 第6話の感想
森山がピアノを拒絶するようになった理由が、なんとも悲しいものでしたね。何気なく弟にかけた言葉、その言葉がなかったら、もしかしたらプロの道に進んでいたのかもしれないですよね。
そんな森山にとって、神田の演奏は心地よく、再びピアノに興味が湧いてきたようです。その勢いで神田をピアノのコンサートに誘った森山。でも、神田がどこか不安そうだったのが気になりました。
案の上、コンサートの最中に体調を崩してしまった神田。その理由が描かれた回想シーンもまた、悲しいものでした。
演奏を終え、妻にこの喜びを伝えたい、そう思っていた神田に届けられた病院からの電話。この瞬間、全てを悟り、気づくと涙が頬を伝っていました。
それでもなお、使命として演奏を続けようとしたものの、心も身体もいうことを聞かなかったようです。神田にとってピアノを演奏する原動力は妻だったのかもしれませんね。
森山も、神田が世界的なピアニストだと気づいていなかったという点にはビックリしましたが、それだけピアノとは切り離した生き方をしてきたことを表現しているのかもしれないですね。
でも、森山のような存在の方がこれからの神田には必要なのかもしれないなと思わされました。ふくまるも懐いているようでしたし、きっといい関係を築いていってくれるのではないでしょうか。
神田の妻が言っていたという、「どんな日も、ものの見方次第で素晴らしい一日になる」という言葉。素敵でしたね。神田が、辛い過去と向き合うこととなった悲しい回かと思いましたが、最後のこの言葉には見ているこちらも救われた思いでした。
次回はどんな素敵な時間を与えてくれるのでしょうか。楽しみですね。
おじさまと猫 第7話 公式予告
世界的ピアニストである神田(草刈正雄)との才能の差に打ちのめされて以来、神田を憎んでいる日比野(平山浩行)は、先日、自分のコンサートを神田が途中退出したことに、苛立っていた。そんな中、日比野は母親(朝加真由美)から猫・マリン(声:松本穂香)の飼育を押し付けられ、しぶしぶ猫グッズを揃えるためペットショップに向かうことに。店員の佐藤(武田玲奈)に勧められるがまま、大量の猫グッズを選んでいると、偶然にも神田と再会を果たすが…!?<引用>おじさまと猫 公式
おじさまと猫 今すぐ無料で見る
第1話から最新話まで配信されます。
今すぐ おためし無料
「Paravi」は、2週間無料
無料期間の解約で違約金なし
ボタン一つで、簡単解約可能です。





コメント