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今のマスコミなんかではどうすれば愛されるかだけだから、本当はこの映画みたいに、まず、好きになるから、本当の恋ができるんだよね。
吉川愛は十二人の死にたい子供達でブレイクしてるけど、この時から輝き半端ないです。
主人公の男の子がイケメンじゃ無いから、余計に気持ちが同調するんだね。周りがイケメン、美少女だらけだけど、不思議と妬みや羨望の気持ちが湧かない。なんだろう応援したくなるし、輝きに見とれてしまう。
セコセコとどうすればモテるか考えても愛は出てこない。
誰かを好きになり、それを伝えたくて、その子の笑顔を見たくて、
中川大志のセリフみたいに、負け戦でもやるしかないでしょ、この気持ちはごまかせないよ、なんて、良いんやなー、ゆうてみたいわ。
何気に、カメラワークが素晴らしい。
自転車と電車で振り向いた眼差しが応えられない。
小細工抜き、裏切り無し、酷い奴無し、本当に清々しくて、それでいて、退屈しないし、感動も笑いすらある。
横浜もみんな本当に良い奴らなんだろうな。最近、死にたいなんて考えてたけど、取り敢えずやめとこう。