草野華余子さんは日本のシンガーソングライター・作詞家・作曲家として活動しています。
『シンガーソングライター100・作詞作曲家としても100』というポリシーを掲げて全力で仕事に励む情熱的な方です。最近ではLiSAさんに提供した『紅蓮華』が爆発的なヒットを記録し、今では全世界で人気を集めるほどに。
一方で、シンガーソングライターとしてご自身の曲もリリースを控えている草野華余子さん。これまでにどのような作品を手掛けてきたのでしょうか?
草野華余子 出身学校経歴プロフィールは?
1984年2月25日生まれで、2021年現在は36歳。大阪府出身ですが、今は東京都に在住。
草野さんは3歳の頃からピアノと声楽を始めていて、音楽への目覚めはかなり早かったようです。
5歳くらいの時に12体のぬいぐるみにテーマソングを作ったことがあるという興味深いエピソードをお持ちで、これが初めての『楽曲提供』だったそうですよ。
この時、幼い妹さんが『天才だ!』ともの凄く褒めてくれて、そこから妹さんのために作曲をするようになりました。
ピアノ発表会の写真出てきた。右が5歳のわたし、花束渡してくれてるのが妹。作曲を始めたのもこの頃で、曲を聴かせる度に妹が「おねえちゃん天才やぁ」と褒めてくれるのが嬉しくて毎日曲を書くようになったのが始まり。30年経って作家になった今も聴けば真っ先に褒めてくれる、原動力。ありがとう妹よ pic.twitter.com/qU3YpcbUi1
— 草野華余子 (@kayoko225) January 20, 2021
今の草野華余子があるのは、妹さんのおかげなのかも。
そして、小学校と中学校は不明ですが、大学はご本人がTwitterにて明かしていました。
在学中は軽音楽部Ⅰ部に所属しており、部内はかなり仲の良さそうな感じがありますね。
2006年に関西大学社会学部を卒業し、シンガーソングライターとして本格的に活動を始めます。
しかし、音楽だけでは生計が立てられずアルバイトもしていました。大阪を拠点としてライブハウスで勢力的に活動を続けますが、音楽活動そのものが順調というわけではなくギリギリ生活が送れる程度。
そんな最中、体調を崩してポリープを患う事態に陥ってしまい、音楽業界から身を引こうと考えました。
それを引き留めたのが草野華余子の才能を認めている音楽関係者たちで、彼女に楽曲提供を勧めます。この時は『DOCTOR』という曲を提供し、その提供を受けたのがLiSAだったのです。このLiSAとの出会いが草野さんの転機となり、数々のヒットを生み出す『草野華余子』が誕生した瞬間でもありました。
2019年に本名である『草野華余子』に改名し、爆発的ヒットを記録した『紅蓮華』を世に送り出したのでした。
草野華余子 楽曲提供や作品は何?紅蓮華などの作曲で得た印税は?
LiSAさんに提供した『紅蓮華』が大ヒットし一躍有名人となった草野華余子さんですが、彼女がこれまでにヒットさせた作品も気になるところですよね。LiSAさん以外にどんなアーティストに楽曲提供をしたのでしょうか。
まずはこの方からご紹介します。
大人気コスプレイヤーのえなこさんです!草野さんもコスプレ経験者とありまして、いわゆる『オタク』であると公言しております。
同人活動もしていたらしくかなりディープなようで。その影響でしょうか、楽曲提供はアニメやゲーム関係が多いような感じがしました。
【歌詞提供のおしらせ】
8/23発売『活撃 刀剣乱舞』Blu-ray&DVD第2巻限定版の特典CD収録、薬研藤四郎(CV.山下誠一郎)&蜻蛉切(CV.櫻井トオル)が歌う「灯」の作詞をカヨコが担当しました。作編曲は村田祐一さん。美しいメロディに誘われて悲しく切ない歌詞になりました。 pic.twitter.com/2wFj7eojfA— 草野華余子 (@kayoko225) August 6, 2017
ご自身の作品としてはFull Albumを発売されていて、シンガーソングライターとしても作詞作曲家としても全力で活動中です。
こうして見ると草野さんはかなりの売れっ子で、正直なところ作詞作曲家だけでもかなりの収入がありそうですね。
分かりやすく『紅蓮華』でどのくらいの印税が入ったのかを予想してみました。
大きく分けてCD売上・音楽配信サービスやサブスク・カラオケから考えてみると、少なく見積もって約4000万はあると思われます。CD売上は約78万枚、ダウンロードは約140万回というデータから計算した数字と、カラオケで歌われた回数やこれからの売上を考えると6000万を超えると予想しています。
まとめ
『ただのオタクですが、勇気を出してロックやってます』なんてTwitterでは謙遜してますが、草野華余子さんの音楽に対する情熱は隠し切れない熱量を放っていました。夢を諦めかけた苦しい経験が、今の草野さんを支えているのかもしれませんね。
作詞作曲家として注目を集めている草野華余子さんが、次はシンガーソングライターとして注目されることを期待してこれからも応援していきます。
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