ネルケプランニング、脚本家・徳尾浩司氏、そして12人キャストがタッグを組みお届けしている「テレビ演劇 サクセス荘3」。
第8話の舞台は大江戸。そこにいるのはサクセス荘の住人であるようで全く異なる大江戸の人々。ミスターならぬミス太郎がメインの裁判ものです。
見慣れぬ衣装に身を包んだ彼らが作り上げる大江戸の世界、どんな出来事が待っていたのでしょうか。それでは早速、第8話の視聴後の感想をご紹介していきたいと思います。
テレビ演劇 サクセス荘3 第8話公式あらすじ予告
都会の片隅にひっそりと佇む一軒のアパート「サクセス荘」。舞台は大江戸。ある日、有名な絵師・ユキノスケ(髙木俊)の殺人事件が発生する。翌日、酒処「郷」ではユキノスケの幼馴染・ナギ彦(唐橋充)が、生前に喧嘩をしていたという理由で殺人の容疑をかけられてしまい…。
その頃、岡っ引のビン太郎(有澤樟太郎)から怪しい情報を聞いたゴー助(和田雅成)とミス太郎(高橋健介)は、虎次郎(spi)のお店、料亭「虎」に偵察に行くと…。<引用>テレビ演劇 サクセス荘3 公式
テレビ演劇 サクセス荘3 第8話の感想
今回は、物語の中で「こういう設定を演じてみよう」ではなく、全編時代劇といういつものサクセス荘とは異なる雰囲気の30分でしたね。普段使いなれないような言葉に、セリフも普段より噛み気味だったような気もしました。
でも、衣装や、それぞれのキャラ設定は彼らに寄せていて、まるで彼らの祖先を見ているようでもありましたね。
そして、物語の進行に合わせたセットチェンジ、回想シーンの演じ分け。限られた尺の中で、テンポよく進む彼らの演技に、引き込まれました。
ナギ彦の絵を自分の描いた絵として世に出していたケンジロウ。それがバレてユキノスケを殺してしまったとは、かなりの悪人ですね。
それなのに、口論をしていたからというだけで疑われてしまったナギ彦。手柄を上げることばかりを考え、大して調べもせずに捕まえてしまう。「これだから冤罪は生まれる」のセリフには、社会へのメッセージ性を感じましたね。
ナギ彦への疑いは、ゴー助とミス太郎左衛門 鳩之介裁きで無事に晴らされましたが、証拠集めで自分たちが働いた盗みは不問というツッコミどころもしっかり用意されていました。
そして、この一件でゴーストだった自分を反省したナギ彦。ケンカ別れしたあの日が一生の別れとなってしまったという悲しみの中で、もう一度自分の名前で勝負していこうと誓う姿。そして、それを天空から見つめるユキノスケ。悲しくも心温まるシーンでした。
いつものサクセス荘も面白いのですが、ときにはこういう展開もいいものですね。
テレビ演劇 サクセス荘3 第9話 公式予告
都会の片隅にひっそりと佇む一軒のアパート「サクセス荘」。そこには、“ひと旗あげたい”と成功を夢みる若者たちが住んでいて、いつか必ず夢を叶えて巣立っていくという伝説があった…。アンテナTVの配信でマジックを披露するケニー(小西詠斗)。すると、アンテナ(有澤樟太郎)の無茶ぶりでケニーが箱から消えるイリュージョンをすることに。
しかし、マジックの仕掛けを忘れてしまい配信は一旦中止。リベンジ配信に向け、住人たちは試行錯誤するが…。<引用>テレビ演劇 サクセス荘3 公式
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