2月6日よりNHK「土曜ドラマ」枠にて放送してきた「六畳間のピアノマン」。4話オムニバス形式ということで、ついに最終回の時を迎えました。
最終話の主演は、南沙良さん。第1話の冒頭シーンで「ピアノ・マン」の歌声を響かせていた彼女は、“六畳間のピアノマン”とどんな関係があるというのでしょうか。
今回は、最終話で登場したロケ地情報と共に、どんなストーリーだったのかご紹介していきたいと思います。
六畳間のピアノマン 第4話公式あらすじ
有村美咲(南沙良)はプロの歌手を夢見る女子高校生。もう一つの顔は地下アイドルのミクリだ。心の支えは更新が止まった動画「六畳間のピアノマン」。孤独な美咲はピアノマンにメッセージを送り、励ましの返事に驚き喜ぶ。マネージャーの吉田(木下ほうか)に過剰なファンサービスを求められ、大人に失望する美咲。しかもピアノマンつまり夏野誠(古舘佑太郎)が既に亡いと知り絶望が深まる。そこに大道芸人の大友(三浦貴大)が…
<引用>六畳間のピアノマン 公式
六畳間のピアノマン 第4話に登場したロケ地・撮影場所
森ノ宮駅前交差点付近 大阪府大阪市中央区
美咲が脇見に演奏を注意された場所・美咲がマネージャーと待ち合わせをしていた場所
大阪城公園 大阪府大阪市中央区大阪城
公式HP:

大道芸人がパフォーマンスをしていた場所・美咲が自作の曲を披露していた場所
美咲がイベントで「ピアノ・マン」を歌っていた噴水前
神戸芸術センター 及び その周辺 神戸市中央区熊内橋通7-1-13
美咲が帰宅する道 及び 自宅として映し出される建物
公式HP:
西梅田公園 大阪府北区梅田2-6
美咲がファンの男性と会っていた場所
美咲がストリートダンスを見ていた場所
堺市原池公園スケートパーク 大阪府堺市中区八田寺町320-20
美咲がスケートボードをする様子を見ていた場所
公式HP:

十三大橋 大阪市北区~淀川区
美咲が歩いていた橋
六畳間のピアノマン 第4話撮影協力(エンドロール)
大阪城公園 大阪フィルムカウンシル 神戸フィルムオフィス 堺フィルムオフィス
六畳間のピアノマン 第4話感想
地下アイドルとして活躍していた美咲、純粋に音楽の道を志しているのに、マネージャーの方針でどんどん違う方向に進まされてしまう様子。見ているこちらも段々と苦しくなってきました。
親からも気にかけてもらえず、音楽だけが心の支えだったのかもしれません。それなのに、ファンサービスばかりを重視するマネージャー。わずか数分の関わりのために、万のお金を惜しげなく使い、歌ではなく容姿にばかり関心を持つファン。
とどめを刺したのは母の不貞を目撃してしまったことでしょうか。しかも、心の拠り所にしていた“六畳間のピアノマンは”既にこの世を去っていた。辛すぎる現実が美咲を押しつぶしてしまったようでしたね。
そんな美咲に手を指し伸ばしたのは、大道芸人となった大友、そして、ピアノマンのアカウントを引き継いでいた村沢でしたね。
自分を支えていてくれていた音楽で、今度は自分が支えたい。そして、自分らしい歌が歌える場所に立とう。そう思ったのではないでしょうか。美咲が歌う自作の歌詞に、その強い決意が込められているようでした。
第1話の冒頭でもあった最後の公園のシーン、全話のキャストが同じ場にいるという偶然。私たちが気付かないだけで、こんな偶然は日常的に様々な場所で起こっていることなのではないか。ふと、そんな気がしました。
そして改めて、音楽は人の心を元気にしてくれるものだ。そう実感しました。今この時代にこの作品に出会えたことも、もしかしたら奇跡なのかも知れません。そんな風に思わせてくれる、素敵な作品でした。
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