「学校内警察(スクールポリス)」制度の試験的導入が行われた公立中学校を舞台に、教育現場にはびこる様々な問題を描いてきたドラマ「青のSP -学校内警察・嶋田隆平-」。
こうした問題に挑みながら、かつてこの学校で勤務していた恋人・香里の死の真相を探り続けていた嶋田。
3月16日に迎えた最終回で暴かれた真実は、一体どんなものだったのか、ロケ地情報と共に、その感想をお伝えしていきます。
青のSP -学校内警察・嶋田隆平- 第10話予告 あらすじ
木島(高橋克実)が岡部(遠藤雄弥)に撃たれた。1年前の事件が表沙汰になったことですべてを失った岡部が、木島を逆恨みして犯行に及んだものと思われたが、隆平(藤原竜也)は、本来なら事件の真相を暴いた自分こそが狙われるはずなのに、何かおかしいと違和感を覚える。一方で、普段はまったく接点がない美月(米倉れいあ)と香澄(鈴木梨央)が、そろって同じ高校への進学を希望していることを知った隆平は、1年前の事件について、ある仮説にたどり着く。もしそれが正しければ、逃亡中の岡部が次に狂気の矛先を向けるのは…!?
スクールポリスとして、校内にはびこる“悪”を次々とあぶり出し、成敗してきた隆平。志半ばで亡くなった最愛の恋人・香里(明日海りお)の思いを受け継ぎ、1年前の事件の裏に隠された真実を明らかにして生徒と学校を救うことができるのか!?この学校の生徒に守る価値があるのか——、隆平が最後に出した答えとは!?<引用>青のSP -学校内警察・嶋田隆平- 公式
青のSP -学校内警察・嶋田隆平- 第10話ロケ地は?
富士見通り買物公園 千葉県木更津市中央1-3-1
木島を撃った岡部が歩いていた場所
イイノ立川沿いの路地 東京都立川市曙町2-7-17
岡部が男性を撃ち財布を奪った路地
道の駅あらかわ入口T字路付近の小屋 埼玉県秩父市荒川日野
嶋田が赴任した多呂川警察署菅ノ里交番
羊山公園 見晴らしの丘 埼玉県秩父市熊木町41-1
浅村と嶋田が話をしていた高台
公式HP:

姿の池付近 埼玉県秩父郡横瀬町横瀬4249-5
現場に向かう嶋田が自転車を走らせていた道路
青のSP -学校内警察・嶋田隆平- 第10話撮影協力一覧(エンドロール)
千葉もばらロケーションサービス 玉雲山長徳寺 株式会社アートワークスラバン
たちかわ創造舎 山野美容専門学校 秩父市 DAY NITE
狛江ロケーションサービス 株式会社レントシーバー
青のSP -学校内警察・嶋田隆平- 第10話感想
セクハラ疑惑のあった岡部に、涌井がわざと自分を襲わせたのではと疑う嶋田。それは疑念ではなく、まぎれもない真実でした。
岡部に涌井を襲わせ、母親に志望大学4年分の学費にあたる420万の慰謝料を請求させることを企てた涌井と尾崎。親に恵まれなかった子どもが夢を実現するためには、自力でどうにかするしかない。だから自分たちは悪くないとする尾崎。
その主張は正当性があるように聞こえますが、嶋田の言葉通り、その身勝手さが罪のない人間をも巻き込んでしまったんですよね。更に、香里がそれを放っておけなかったのは、香里自身が悔いるべき過去を背負っていたからだと知らされた生徒たち。
尾崎と涌井が、ようやく自分たちが犯した罪がどれほどのものだったかを自覚したその時、木島を撃って逃走し、前夜より学校に潜伏していた岡部が目の前まで迫っていました。
3-1の生徒に銃口を向ける岡部。嶋田の影響で警官を志す真田や嶋田からライトをもらった三村。そんな2人の援護を受け、自身も銃で撃たれながらも体を張って生徒を守り抜いた嶋田。
そこに香里が現れたので、最悪の結末が過りましたが、嶋田は一命をとりとめ、治療を終え地方の駐在所に赴任していました。
そこに訪れた浅村と共に振り返る、スクポリ制度の必要性。事件後、マスコミに浅村が訴えたとおり、本来生徒を守るべきは教師の役目。警官がいるという事態が起きないことが理想なのだと話すシーンは、共感しかありませんでした。
このドラマで描かれてきた、教育現場が抱えている問題。スクールポリスではなくても、教師や保護者そして地域の目で守っていくことはできるのではないか。そんな課題に気づかせてくれた学園ドラマでした。
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